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 お盆さんをお迎え お仏壇をきれいにして お花や提灯 盆ござに、お供え物とキュウリの馬、ナスの牛を飾る おごちそうは天ぷら 夕方、玄関先でワラを燃やしてお迎えする どうぞゆっくりしていっておくんなんし 信州に嫁いで10年 土地ならではの風習 大切に子供たちに伝えていきたい 田んぼの稲にも穂がついた 5月、植えられたばかりのまだまだ弱々しかった稲 日に日に根をはり、葉を増やし 青空に向けてまっすぐに伸び たくさんの穂をつけ これからずっしり実っていく 稲にとっては当たり前のことだが 人に至ってはなかなかそうはいかない 『実るほど頭をたれる稲穂かな』 余計なものはいらない 自分が足る分でいい 人に世話になった恩は忘れない 物事には意味がある 何事もただありがたい 稲を見てそんなことを感じた お盆 tomi
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