だいぶ前に 鉄拳の振り子というパラパラ漫画が話題になった
ある男女が恋に落ち、夫婦になり年老いて、終末を迎えるまでのストーリー
振り子が刻む時…
私は振り子のように時を、人生を刻みたいと思っている
デジタルではなく抑揚と振動のある振り子のように
喜びがあり悲しみがある 楽しみがあり苦しみがある
その都度、振り子のように心を振るわせ共鳴し生きていきたい
振り子のない、デジタルは便利であり正確かも知れない
振り子を振るわせるエネルギーもいらないかも知れない、 それは現代における『面倒くさい』を廃除できるかも知れない
でもその『面倒』こそが大切なのだと思う
人との付き合いは必ずしも気持ちいいことばかりではない、面倒だと思うことの方が多いかも知れない
人への感謝、義理、尊敬… お陰さま…の思い
私は我が子へ人との関わり、心使いを一番に教育したいと考えている
それは取り方によっては面倒なことかも知れない でも振り子は一人では振れないと考えている
デジタルは勝手に時を刻むが、振り子は誰かの力がなければ振れない
誰かの力をいただくからこそ人生を刻めると思う。
『お陰さまで生きる振り子が振れる』
tomi
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